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 ★陰影をつける(強調する)★


<光と影のうんちく> 初心者がうんちく語るのも非常に恐縮なのですが
(多分1年後も初心者と言い張っていると思われます^^;)

 模型を塗装するとき、シャドー(影)を吹いたりハイライト(光)を入れるのはなぜでしょう?みんなしてるから?(笑)二次元のイラストなどと違って立体で、そのままでもシャドーとハイライトは出るというのに。でも、陰影を塗装で強調したほうが「らしく」見えるのは事実。
 なぜ強調したほうが「らしく」見えるのでしょうか。その答えは「スケールの違い」です。光はまっすぐ進むようでいて、実は物体の後ろ側にも回り込みます。その際の回りこむ角度に限界があるので、同じ形のものでも、大きいものの影は暗く(濃く)小さいものの影は明るく(薄く)なります。よって、1/○スケールというふうに本物より小さい物を作ると、本物よりも陰影が弱くなるため、陰影を強調するように塗装してやると「らしく」なるんですね。^^;(「わかりきったこと偉そうに語るなー」って声が聞こえてきそう)


★陰影塗装のパターン★ 暗から塗っていく・明から塗っていく・基本色から塗っていく

★塗装方法のパターン★ グラデーション→面に出来る陰影
                 スミ入れ    →隙間(線にできる陰影)
                ドライブラシ  →凸モールドの光の表現など


★★★暗から塗っていく★★★

サフェイサーで下地を作った上に、まず全体に影になる色を塗ります。次に、基本となる色を陰になる部分を残して塗り、最後にハイライトになる部分に明るい色を塗ります。

3パターンの塗装法の中で一番自然な仕上がりになります。が、暗い色の上に明るい色を塗るので、塗膜が厚くなりがち。(隠ぺい力の低い原色系でするときは、黒から白のグラデーション塗装を施した上に塗ってしまえば塗膜が厚くなりすぎるのを回避できます)
 
 それ以前に、初心者は「もう基本色ベースで塗ったあとだよ!」と思うはず^^;私も思います。
全体を一度黒など暗い色で塗るので重量感が出ます。

 近年では「陰を残す」というより、「エッジやパネルラインを残す」ことにより「面の膨張感を演出する」(明るい色は暗い色よりとびだして見えるため)一種の「模型表現」と化した感があります。


★★★明から塗っていく★★★

(サフェイサーの上に)まず全体に明るい色を塗ります。そこから、ハイライトを残して、基本となる色を塗り、影を塗ります。

明るい色の上に暗い色を塗るので、塗膜が薄くできます。反面、凹部(影)に塗装するのは凸部に塗装するより難しいため自然な変化をつけにくいです。


★★★基本の色から塗っていく★★★

基本となる色を塗り、明るい色(光)と暗い色(影)を塗っていく。一番お手軽。

表現が薄っぺらくなるとか言われたりするが、「塗膜もその分薄いもん!」という反論が聞こえてきそうである。(言い方が軽・・・・^^;)


<陰影塗装のもう一つの効果>

「エッジやパネルラインを残す」ことにより「面の膨張感を演出する」(明るい色は暗い色よりとびだして見えるため)一種の「模型表現」と化した感があります。と、「暗から塗っていく」に書きましたが、実際の影と違うところにわざと影をいれ、「プロポーションを実際よりもよく見せる」ことが出来ます。女の子の「小顔メイク」と同じです。「素組みでのコンテスト」などは、この技術を競うコンテストといっても過言では無いかもしれません。素組みコンテスト上位入賞者は 小顔メイクが得意!?^^;


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